2012年9月23日

Cembalo Concert (坂井桂子チェンバロコンサート)

以前からハウス オブ ポタリーのスタッフの坂井桂子さんのコンサートを開催したいと思っていました。音楽家として忙しく活動をしていらっしゃるのでなかなか実現しませんでしたが今回初めてチェンバロよりも小振りなヴァージナルという楽器をお借りすることができ小さなコンサートを開くことが出来ました。

 小さな可愛い ヴァージナルが運び込まれました。
坂井さんの知人、八王子在住の山野辺暁彦氏の手によるハンドメイドの作品です。丁寧に制作されており内部の隅々まで美しい楽器です。色もポタリーのテーマカラーにぴったりのシャビーなグリーンでした。 お隣のお花屋さん、リオンのオーナーより坂井さんに小さなブーケのコサージュが届きました。お花の色と楽器がぴったり。素敵さが倍増しました。









足の部分に小さなエンジェルがついていて思わずにっこりしてしまいました。

日暮れ時になりキャンドルに灯がつけられました。
今夜はキャンドルナイト。キャンドルの光だけで過ごしたいと思います。

キャンドルの灯りだけで坂井さんが最後の調律をしております。小さな楽器なのに澄んだ美しい音が響き別世界に来たような雰囲気です。











 曲目の紹介を丁寧にしてくださりました。生でチェンバロの演奏を聞く機会は少ないので本当に貴重な体験でした。イギリスを意識してイギリスの作曲家バードのものを主に弾いてくださいました。







 坂井さんが弾き始めると皆さんうっとり。中世の楽器で中世の音楽を聴きながら豊かな一時を過ごしました。








 演奏会の合間にお食事も楽しみの一つですね。










 参加してくださったゲストは皆さん長年のハウス オブ ポタリーの知人の方たち。

見知ったお顔を見ながら坂井さんは無心に弾いてくださいました。あの小さな楽器からこんなに沢山の音がでるのかと感動しました。





演奏会の後はお祭りの後のようにちょっと寂しいですね。また企画をいたします。

遠いところからご参加いただきありがとうございました。










一番熱心にうっとりと聞いてくださっていました。
ありがとう!









今回のホームコンサートは初めての試みでしたので右往左往することもございましたが私たち主催者が心から楽しむことができました。音楽は人間が生み出したもののなかで一番美しく心癒されるものですね。坂井さん、本当にありがとうございました。