2013年4月29日

Garden Seminar (ガーデンセミナーのお知らせ)

 皆様ごきげんいかがですか?

桜が終わり新緑の季節へ向かいますね。

5月9日と10日の2日間にわたり英国人ガーデナー、ニコラスレナハン氏によるガーデンセミナーを開催します。

ニコラスレナハン氏は鎌倉の浄妙寺の庭内のカフェレストラン、石窯ガーデンテラスのお庭をデザインし植栽まで手掛けたガーデナーです。

今回のセミナーはお庭の美しい季節に石窯ガーデンテラスとハウス オブ ポタリーにてレクチャーの内容を替えて行います。お問合せはそれぞれのお店までお願いいたします。
 
 
お問合せ先:石窯ガーデンテラス 0467-22-8851
http://www.ishigama.info/             
 
ハウス オブ ポタリー 0467-32-0109
 
                                                                  1日目:
開催場所: 石窯ガーデンテラス(浄妙寺庭内)
開催日時: 5月9日木曜日 午後2時から4時

内容:    夏の花のコンテナーポットの植栽実演
        植栽のポイントやおすすめのお花の紹介を
        ニコラス氏自らがなさいます。
        最後にガーデンテラスのお庭の基礎講習
        もいたします。

費用:    ¥5,250(ドリンク&お菓子付き)

                        



2日目:

開催場所: ハウス オブ ポタリー プライベートガーデン
開催日時: 5月10日(金曜日) 午後2時から4時

内容:    ヨーロッパガーデニングの特徴と歴史。
        今流行の植物の紹介など文化と歴史の香り
        のするレクチャーを予定しています。

費用:    ¥5,250(ドリンク&お菓子
                      &ポタリーからのLittele Gift)


 
ニコラスレナハン氏プロフィール:
1975年エジンバラ生まれ。
シェフィールド大学にて景観デザインを学ぶ。
2001年来日。NICO GARDEN主宰。
現在長野県諏訪在住。
東京、神奈川、長野を中心にガーデニング活動に携わる。

http://www.nico-garden.com

2013年4月28日

Lovely people (素敵な人々)

 
 
 皆様ご機嫌いかがですか?毎年花の季節になると必ずご連絡をくださる友人がいます。彼らがは冬の間せっせとお手入れをし春がきていっせいに花が咲き始めるといっしょに庭で楽しみましょうとお知らせくださいます。大げさなことは何もしないけれど花を口実におもてなしをしてくださるところはとてもイギリス的で素敵だなと思います。

シックな色のチューリップが1000本咲きました!
今年は冬の寒さの割に春が早かったせいかバラもたくさんのつぼみをつけていました。もうすぐ花が開きそうです。
 シックな色合いの中に補色の赤や黄色が入るとお庭が明るく引きあがります。庭は絵を描くのと同じ。色の出し方がとても大切です。
 お庭を楽しんでから室内でお茶をいただきました。
この家自体が築80年の洋館です。訪れるたびに丁寧な暮らしぶりに感銘を受けます。インテリアも上質なアンティークで統一されています。インテリアは住まう人の文化を表現しますね。
 この家の主は詩人の高橋睦郎氏です。高橋さんとはもう10年以上のお付き合いになりますがいつも変わらぬ温かくユニークなお人柄につい長居をしてしまいます。高橋さんの肩に停まっているのは愛鳥のインコ。家のなかでお散歩するのが日課だそうです。人懐こくて私の肩にも停まってくれました。
こちらの庭園と室内のインテリアを手掛けた半澤潤氏。
半澤さんのお仕事はデティールまで美しく感動します。彼とも10年以上のお付き合いになります。いつ会っても話題が豊富で話が尽きません。

良い友は人生の財産。かけがえのないものですね。


2013年4月26日

In the garden (お庭で)

 皆様こんにちは。
ようやく暖かくなりましたね。お庭が一番美しく楽しい季節になりました。朝からお庭仕事に励んでいます。

今年もまた小さな畑で夏野菜を作ります。
化学肥料を使わずオーガニックな殺虫剤やナチュラルな培養土を使用するように心がけています。虫がつくことは当たり前。虫だって生活が懸かっていますものね。



今日はお庭で培養土を作る会社の撮影がありました。
写真はプロトリーフというブランドの有機培養土です。この土の特徴は通常のものより軽いということです。ふわふわだけれど中身はしっかり詰まっていてお花や野菜の成長を助けてくれます。

ガーデニングをしていると土の大切さがしみじみわかります。
人もそうだけれど健康であるためにはバランスと栄養化の高いお食事が必要です。 美しい庭づくりに欠かせないのは良い土ですね。




 ポタリーガーデンも見違えるほど緑が豊かになりました。バラもたくさんの蕾をつけています。

お庭を使ってプロトリーフのプロモーションのための撮影をしました。モデルさんがエプロン姿で土の紹介をしながらお庭仕事をなさいました。
お天気が良くて本当に気持ちがよいですね。

私もこれからお庭仕事をします。


2013年4月18日

鎌倉山 扇湖山荘(鎌倉園) 

 皆様こんにちは。
先週の日曜日に鎌倉山にある扇湖山荘の庭園が一部の地元の人々に公開されるというニュースを聞きました。めったにない機会なので早速訪れました。

鎌倉山の南側に面する広大な斜面を利用した庭園はゲートをくぐってから母屋までずっと登り坂です。

 途中、たくさんの見せ場が作られており散策するお客様を退屈させません。写真は椿園と呼ばれていました。陽当たりの良い場所に手入れの行き届いた椿たちが林を作っていました。






 
 椿園を過ぎると伏見亭と呼ばれる別棟の茶室にたどり着きました。この建物は昭和9年に伏見宮邸から移築されたそうです。上品で控えめな雰囲気でしたが建物の美しさに感動しました。本物のみが持つ威厳ですね。
 伏見亭を過ぎると竹林が始まります。あちこちから筍が顔を出していました。春ですね。

鎌倉山にもまだこんなに山深いところが残っていたのには驚きました。

 ようやく本館が見えてきました。南側に向かって思い切りテラスがしつらえていました。まるで舞台のようなので京都の清水寺を思い出しました。
 こちらの母屋も昭和9年に飛騨高山から移築し建設したそうです。昨今は鎌倉でも古民家ブームですがこちらの建物は古民家の極みでした!

元は養蚕を営む民家でしたが移築後に大江新太郎、森口三郎両氏の設計により現在の形に改装されました。
 ゲートを入ってからおよそ30分(ぶらぶら寄り道もしました。)で本館の玄関に到着。
 玄関ホールを見ただけでこの家の全貌が解りますね。
柱も梁も床も漆が施され長い年月による劣化を防いでいました。
本館1階のテラスから見える景色です。鎌倉山の向こうには材木座から逗子に続く海が見えます。
この海が扇のように広がり海なのに湖のように見えることから扇湖山荘(センコサンソウ)と名づけられたそうです。

この庭園と建物は近年鎌倉市へ寄贈されました。広大な庭園の維持管理は鎌倉市の造園業界がしています。

先日私たちも緑基金(鎌倉の緑を守る)に寄付をさせていただきました。ハウス オブ ポタリーへ来てくださった皆さんからの募金です。ありがとうございました。

2013年4月16日

Coordination 34




 
Made in Laosの麻のワンピースをご紹介いたします。 袖はノースリーブで胸元はV字に切り込みが入っており、ウェストには共布でつくったボタンがアクセントにデザインされています。背中にはファスナーがついており、裾部分に少しだけスリット(12cm)が入っています。

透けないので一枚でさらっと着て頂けます。胸元の素肌がみえる部分にさりげなくネックレスをすると素敵です。
ちょっと肌寒いときはストールを巻いたり、春らしい色合いのカーディガンを差し色にしてもいいですね。

Laosの麻ワンピース 15,750円
肩幅36cm 着丈93cm 

M&S Woman 10,290円
色CRIMSON
素材 ヴィスコース87% ポリエステル13%
サイズ10
肩幅35cm 袖丈56cm 着丈55cm

Laosの手織りストール 7,875円
素材 シルク100%
サイズ48cm×182cm

2013年4月12日

Garden Seminar (ガーデンセミナーのお知らせ)

 皆様ごきげんいかがですか?

桜が終わり新緑の季節へ向かいますね。

5月9日と10日の2日間にわたり英国人ガーデナー、ニコラスレナハン氏によるガーデンセミナーを開催します。

ニコラスレナハン氏は鎌倉の浄妙寺の庭内のカフェレストラン、石窯ガーデンテラスのお庭をデザインし植栽まで手掛けたガーデナーです。

今回のセミナーはお庭の美しい季節に石窯ガーデンテラスとハウス オブ ポタリーにてレクチャーの内容を替えて行います。お問合せはそれぞれのお店までお願いいたします。
 
 
お問合せ先:石窯ガーデンテラス 0467-22-8851
http://www.ishigama.info/             
 
ハウス オブ ポタリー 0467-32-0109
 
 
 
 1日目:
開催場所: 石窯ガーデンテラス(浄妙寺庭内)
開催日時: 5月9日木曜日 午後2時から4時

内容:    夏の花のコンテナーポットの植栽実演
        植栽のポイントやおすすめのお花の紹介を
        ニコラス氏自らがなさいます。
        最後にガーデンテラスのお庭の基礎講習
        もいたします。

費用:    ¥5,250(ドリンク&お菓子付き)

                        



2日目:

開催場所: ハウス オブ ポタリー プライベートガーデン
開催日時: 5月10日(金曜日) 午後2時から4時

内容:    ヨーロッパガーデニングの特徴と歴史。
        今流行の植物の紹介など文化と歴史の香り
        のするレクチャーを予定しています。

費用:    ¥5,250(ドリンク&お菓子付き)


 
ニコラスレナハン氏プロフィール:
1975年エジンバラ生まれ。
シェフィールド大学にて景観デザインを学ぶ。
2001年来日。NICO GARDEN主宰。
現在長野県諏訪在住。
東京、神奈川、長野を中心にガーデニング活動に携わる。

http://www.nico-garden.com

2013年4月10日

ハーブランドシーズンのドレッシング





ハーブランドシーズンから2種類のドレッシングが届きました。
昨年の春のフリマで、ハーブランドシーズンの永嶋さまとお知り合いの池田さまが麹入りのハーブドレッシングを販売なさった際に購入させていただいたところ、とても美味しく是非みなさんにもご紹介したいなと思っておりましたら、 その後、ご縁があり永嶋さまに草木染めの綿のストールのレクチャーをハウスオブポタリーでしていただきました。
その時には製造するための準備が出来ていないためすぐにはお取扱いができなかったのですが、今年に入ってから生産体制が整ったとご連絡をいただき、早速、ポタリーでも扱わせていただくことにしました。
永嶋さまは新潟に広大なハーブ園をお持ちで、ドレッシングに使われているハーブはすべて無農薬でご自分で育てたものを使われています。
詳しいことはハーブランドシーズンのHPを是非ご覧ください。

桜のドレッシングは桜フレークが入っており、4層の色合いをしており、こんなきれいなドレッシングはみたことないです。緑の茎はディルです。ご使用になる際はよく振ってください。

糀のドレッシングは陳皮(オレンジの果皮を干したもの)と糀が入っており、こちらも食欲をそそるきれいな色合いです。
どちらも無添加ですのでどなた様にも安心して使っていただけます。

桜のドレッシング 150g 840円(800円)
糀のドレッシング 150g 840円(800円)

2013年4月9日

Flea Market (フリマ)

 皆様こんにちは。桜が終わり新緑の美しい季節になりました。
先日はポタリー恒例のフリマへ沢山の方たちにご参加いただきました。ありがとうございました。前日まで日本列島は暴風雨に見舞われていましたが当日の朝はすっかり晴れ気温も上がりました。
ポタリーのフリマは雨天決行なので暴風雨のときはお店の中で開こうねと皆で話しておりましたが前日から当日の朝まで開催に関する問い合わせが殺到しました。


心配だったお天気も お昼前には快晴になりました。

フリマも今回で14回目になります。毎回出店者にもお客様にも恵まれ主催する私たちも本当に楽しくて続いております。イベントは開催する側が楽しむことが長く続けられる秘訣ですね。

 フリマと同時開催でオープンガーデンを開催。
英国庭園福祉活動団体のN.G.S.ジャパンとのコラボレーションで行いました。皆様から頂いた入場料はN.G.S.ジャパンと通してNPO法人国境なき子供たちへ寄付をさせていただきました。 ご協力ありがとうございました!
熱い想いを持ってN.G.S.ジャパンを率いている谷口多美江代表です。ポタリープライベートガーデンでの開催は初めてでしたが手際よく取り仕切ってくださいました。お疲れ様でした。

次回はバラの季節にゲートを開けさせていただきたいです。4月のお庭はまだお花の準備中なのでお庭がちょっと寂しかったかなと感じました。

また来年よろしくお願いいたします。

2013年4月6日

オープンガーデン前日(House of Pottery Today)

 今週は週始めからお天気予報が気になり何度もお天気サイトを見ながら週末の状況を確認していました。

今日のハウス オブ ポタリーは予報通りのどんより曇り空から雨に変わってきました。これから雨脚が早まり風も強くなるとのこと。

鎌倉山さくら道フェスティバルも今日で2日目。ハウス オブ ポタリーも明日は朝から恒例のフリーマーケットとオープンガーデンをいたします。 雨天決行でいたしますのでどうぞ皆様お気をつけてお出かけくださいませ。
オープンガーデンに向けて毎日せっせとお庭の草むしりをしました。まだ植物たちが小さくてお花が少なくて残念ですがよく見ていただくといろいろな芽が溢れています。

明日は午後からはお天気になると言われています。
どうぞ春のお庭に遊びにいらしてください。

今回のオープンガーデンはNGSジャパン(英国のチャリティ団体の日本支部)とのコラボレーションです。

2013年4月4日

Interior seminar (アンティークを使ったおもてなしのテーブル)

 毎年春から冬まで4回のコースでインテリア=暮らしにかかわるセミナーを開催しています。
今年の1回目はおもてなしがテーマでした。 おもてなしで一番大切なことは自分が楽しむということです。お招きする側がたのしんでいることがお客様に伝わり会話が弾みます。

大げさなことは全く必要がないのですね。


 イギリス人はよくお客様をお茶に招きます。定番のスコーンやサンドイッチはもちろん、ティーケーキと呼ばれる素朴なケーキも必ず登場します。写真は私が好きなケーキ、ビクトリアサンドイッチです。素朴なスポンジにジャムやフルーツを挟んだだけの簡単なものですが家によってスポンジの味や柔らかさが異なるのでいつもレシピをいただきます。これらのお菓子たちはおばあちゃん伝来の古いお皿に山盛りになって出されます。けちけちしないところがイギリス流ですね。
 イギリス人は本当によくお茶を飲みます。マイカップにたっぷりなみなみと注ぎミルクを入れたお茶は疲れたときには元気をもたらし、友人たちとの集いでは会話を和やかにしてくれます。 そしてお茶もけちけちせずたっぷりいただきます。

写真は三大銘茶、ダージリン、キーマン、ウバの茶葉です。当日銘茶の飲み比べをする予定でしたが私のおしゃべりが過ぎてすっかり出過ぎてしまいました。次回もう一度ちゃんと入れなおしますね。

参加してくださった皆さん。楽しい時間をありがとうございました。

次回のセミナーは6月29日土曜日を予定しています。
テーマは庭からの贈り物。
お庭でのセミナーになりますのでお楽しみに。

2013年4月 荻野洋子

2013年4月1日

Turnham Green English School (ターナムグリーン英会話スクール)

皆様こんにちは。今日はちょっと花冷えのする1日ですね、鎌倉山の桜も散り始めました。
花弁がお店の中まで入ってくるのでこの時期はちょっと風流な雰囲気です。

 さて、昨日静岡県清水の英会話学校ターナムグリーンを訪ねました。こちらのオーナーの鷺坂さんはイギリスに留学なさっていたときの経験から英語を通してイギリス文化を伝えたいと考え3年前にイングリッシュスクールを開校しました。

ハウス オブ ポタリーは開校準備中にお庭を作らせていただきその後も定期的にお手入れに伺っているためターナムグリーンの進歩をお庭も含めてずっと拝見してきました。
 開校当時より幼稚園児から成人まで100名近い生徒さんが集まり楽しく英語の勉強をなさっています。この日は小学校から中学へ上がる生徒たちのための特別セミナーの日でした。私もお邪魔し小さな寄せ植え教室を開催。

お母さんへのお土産のキッチンハーブの寄せ植えかごを作りました。どの子もみな可愛くて教えることの楽しさを味わいました。

Turnham Green Gardenへは;
http://www.pottery.co.jp/applications/framepage3.html