2013年12月8日

インテリアセミナークリスマスのご報告

皆様こんにちは。師走に入り慌ただしく毎日が過ぎていきますね。

昨日今年最後のインテリアセミナーが終了しました。今年で6年めになりますが毎年受講して下さる方たちのレベルが上がり私もとても勉強になります。 今回は本年の締めくくりということで皆さんに1つのシーンのデモンストレーションをしていただきました。それぞれ異なるティーポットを一つ選んでいただきそれに合わせたシーンを作ります。


物の選択がうまくできるかはインテリアのベースになります。ティーポットとの組み合わせは自由ですが自分がイメージしたものに合わせてディスプレイします。
上の写真とこちらの写真に写っているシーンを作られたのは片山さんご夫妻。物の選択がとても似ているのは当たり前ですね。

 
今では珍しくなくなってしまったウェジウッド社のワイルドストロベリーのティーポットでお正月のテーブルのイメージをつくられました。 意外な組み合わせもしっくり収まり清潔な雰囲気に仕上がっています。先日ロンドンで滞在したエテルカさんの家を彷彿とさせられます。(Pottery Tourをご覧くださいませ。)
ブルー&ホワイトでエレガントにまとまっています。ご自宅がそのまま移動してきたような選び方でした。上品で安心するシーンですね。
どなたも手を出されなかったDartington Potteryの大きなフルーツボウルを使われました。主張するボウルに対して透明なガラスのティーポットを使われたのはさすがです。ボウルの中も遊びがいっぱいでした。
最後のセミナーの締めくくりに小さなパーティを開きました。イギリスの典型的なお菓子とお茶で盛り上がりました。

食器は英国製ではなくフランスのリモージュです。久しぶりにだして使ってみました。この食器は27年前に青山のテーブルギャラリーというテーブルウェアの専門店で購入しました。そちらのショップのオリジナルです。ショップは何年も前にクローズされましたが今でもどれほど素敵なお店だったかを覚えています。本物を扱うことの大切さを教えてもらいました。
写真のケーキはイギリスミッドランドのベイクウェルが発祥のベイクウェルタルト。ポタリースタッフの坂井さんが作ってくれました。これは見た目もエレガントで味も甘さ控えめですが本物はもっと不細工で甘くてヘビーだった記憶があります。
パーティの最後にいつも楽しみにしているプレゼント交換をします。参加者全員が決まった予算の中でプレゼントを持参しあみだくじで交換します。
皆さん本当に楽しそうですねー。
同じ予算でも選ばれるものが皆違うのもこの交換会のおもしろさです。 
今年も1年ありがとうございました! いっしょに勉強ができてものすごく楽しかったです。 皆様楽しいクリスマスと新年をお迎えくださいませ。