2015年2月10日

N.G.S.主催セミナー

 皆様こんにちは。
昨日の冷たい雨のお天気から一転し、本日は青空の広がる気持ちのよい1日となりました。

今日はN.G.S.JAPAN(ナショナルガーデンスキーム日本支部)の主催するセミナーへ参加しました。 今回の講師は赤池先生母娘です。

お母様の赤池孝子先生(写真右)が英国のバレンタインディとパンケーキデ-のレクチャーをしてくださり、後半のティーパーティを料理家のお嬢さん、藍(らん)さんが引き継ぎました。
 お客様もそろいましたのでそろそろ始まります。

今回も満席でした。(!)
遠方からお見えになっている方もいらっしゃり本当に英国への興味は尽きないのだなと思いました。
 バレンタインデーと私達日本人には聞きなれないパンケーキデーの由来を写真を見ながらお話いただきました。

私達が何気なく思っているバレンタインデーも歴史や宗教が深く関わっていることをあらためて知り英国の奥深さに感心しました。
 お嬢さんのらんさんのティーパーティメニューです。らんさんのスケッチに描かれているものが本日頂いたものすべてです。

ロンドンのコルドンブルーで修行をしていらっしゃいました。料理家として今後が楽しみです。


ウェルカムドリンクはホットチョコレート。大きなキャセロールにたっぷり作ってくださりレードルで好きなだけ取らせていただきました。

 ホットチョコレート用のトッピングも様々でした。右からイチゴ、オレンジ、シナモン、バニラそしてお塩。チョコレートの味を引き立たせる脇役たちです。
 スモークサーモンとキヌアのサラダ。キヌアは近年ベジタリアンのお食事で人気が高い穀物とのこと。お口に入れたときちょっともちもちしており日本人好みの歯ごたえでした。

手前はウェルッシュラビット。ウェールズの人たちがよく食べたというチーズトースト。らんさんのトッピングはチーズだけでなく一味工夫されていておしゃれな味でした。
パンケーキデーは15世紀半ばからイギリスで始まったお祭りです。イースターと関わる伝統的食べ物のひとつになりました。

日本のパンケーキと違いイギリスのものはクレープのように薄く焼かれます。レモンとシュガーで頂くのが普通だとのこと。今回はレモンピールのトッピング付きでやはり一味おしゃれな工夫がされていました。

美味しいものは話題が尽きず皆をしあわせにしてくれますね。