2015年5月27日

大山のコテージ

 皆様ご機嫌いかがですか?

今日は久しぶりに大山の麓の家を訪ねました。
冬の間ずっと訪ねていなかったので今日は掃除と雑草取りに行ってまいりました。

この小さなコテージは私の父が晩年に自分で思う存分リフォームをして楽しんでいた遊び場でした。父が旅立ってからは家族で訪ねる憩いの場になりました。

到着すると入り口から雑草や夏の花たちが伸び放題に成長しこの玄関が見えないほどでした~。

植物の逞しさに元気がもらえます。







ずっと昔リンドバーク夫人の著書で 海からの贈り物 という本を読んだことがあります。海辺の家に住みながら仕事をしているときに書いた暮らしのエッセイです。彼女が書いた文章の中で印象に残った一文に「ここでの暮らしでは細かいことにとらわれることは少ない。たとえば床に砂が上がってきてもここの暮らしでは気にならない。」という箇所がありました。

私にとってもこの家はリンドバーク夫人の海の家と同じです。

おおらかな気分になれるのは窓から見えるこの景色のお蔭もあります。



たぶん父がわけもわからず植えたのでしょう。
キングローズが元気に咲いていました。
代わってこちらは清水の友人の庭です。
先ほどお庭の報告の写真が届きました。
ちょうど1ケ月前にもご紹介しましたが今はこんなにお花が成長しました。

”朝新聞を取りに行ったついでに庭に出てちょっと仕事を始めるとあっというまに小一時間が過ぎ庭に新聞を忘れ慌てて戻ります。” といただいたお便りに書かれていました。
私も同じ。庭に出て目についた草をむしったりしているだけで時間を忘れます。

お庭を育てることは本当に楽しく幸せなことですね。