2016年3月6日

Silverware (銀器のお話)

 皆様ご機嫌いかがですか?
昼過ぎから鎌倉山では雨が降り始めました。
同時に気温も下がり肌寒い週末となりました。
こんな日はなるべく頭を使わずに作業の成果が目に見えるお仕事に徹することにいたします。

そのひとつ。銀器磨き。銀器は外に出しておくと空気中に含まれる硫黄と反応し黒くなります。
シルバーのネックレスや指輪がその良い例ですね。銀器用のディップやペーストを使いネルの生地で拭いてあげるとすぐにぴかぴかになります。 簡易に歯磨き粉を使う方もいらっしゃいますが歯磨き粉に含まれる研磨剤により傷が付くためそちらはお薦めいたしません。

 シルバー磨きのスターターキットです。
小さなブラシやネル生地入りなのでこれひと箱で用事が足ります。

ポタリーにて取り扱っています。
¥1,500(税別)
純銀には写真のようなホールマークが刻印されています。右から年代、製造地、純銀であることを証明するスターリングライオンそしてメーカー名が順番に記されています。ホールマークが読めれば時代がわかりどのくらい古いものかが特定できます。とても合理的なシステムですね。
ちなみにこの銀器はChester(チェスター)製、1939年に製造されました。



こちらはおまけの写真。シルバーメッキですが都市のマークの入ったスプーンたち。
お土産物やさんで旅の思い出に買いました。
イギリスの各都市の紋章が刻まれています。クールですね。
観光都市鎌倉でもこのようなお手軽でおしゃれなグッズを販売したらどうかしらなんて思います。
ちなみに鎌倉でのお薦めお土産No.1からNo.30まですべて食べ物でした~。