2016年6月18日

Letter from England (アンの庭)

 皆様ご機嫌いかがですか?

イギリスへ来て以来雨の日が多くてなかなか外で過ごす機会に恵まれなかったけれど今日は久しぶりに陽の光を見ることができました。そこで早速お庭探訪をいたしました。

私が滞在しているRye(ライ)は街中が花でいっぱいの美しいところです。これはここで暮らす人々が各々の自宅の庭や玄関周りをきれいにお手入れをして花を楽しんでいるからです。

アンの庭も例外なくいつ訪ねても季節の花々が美しい色のグラデーションを作りうっとりする景色を作っています。

玄関前の小さなフロントガーデンはクレマティスやバラが放つ香りに満ちています。またここに戻ってこられたことをしみじみ嬉しく思います。

庭づくりには配色と香りの効果がどれほど大切かここでまた確認いたしました。


 バックガーデンへ続く小道にはカンパニュラや雪ノ下などの下草が満開ですね。
アンの愛犬のドリーがお出迎えしてくれました。

アンの庭にはドリー以外にもたくさんの野生の動物たちが訪ねてきます。中にはお花の根をたべたり野菜を荒したりするものたちもいるのでドリーは彼らが侵入しないようにしっかり見張っているのです。



 羨ましいほど広くてすべての野菜が元気なベジタブルガーデン。食べきれないほどの野菜が取れるそうです。
お庭でお茶の準備をしていたら可愛いお客様が来てくれました。

赤いお腹のロビンです。
人懐こくてそばに近づいてもまったく大丈夫。心なごむお茶会となりました。