2016年8月8日

Hospitality (おもてなしの心)

 皆様ご機嫌いかがですか?

今日も夏休みのつづきのお話です。

ハウス オブ ポタリーでティーセミナーを開催してくださっている奥川伊津子先生。昨年英国で旅をご一緒したときも毎晩自前のティーポットを使って私たちのために美味しいお茶を入れてくださいました。

いつでもどこでも美味しいものを!という奥川先生の心遣いは暮らしの全般に表れています。奥川邸を訪ねるとエレガントな豊かさをそこここに感じ居心地の良い空間につい長居をしてしまいます。




 奥川伊津子先生:

日本紅茶協会認定ティーインストラクター。
ご自宅はもとよりNHK文化センター等様々なカルチャースクールにて紅茶の極意をレクチャーしています。
2015年よりハウス オブ ポタリーでもティーセミナーを開催中。
ポタリーでの次回セミナーは9月3日(土)を予定しています。

http://www.cozytea.net/

奥川邸でのお客様へのおもてなしはまず目から始まります。 エントランスドアを開いた途端に様々な楽しく美しいモノたちが私たちを出迎えてくれます。

お水を入れてくださったアンティークジャグ。軽いレモン水が入っていました。美しいものが大好きな私には素敵な食器やグラスに触れることも嬉しいおもてなしです。




 お昼時にお邪魔してしまいランチパーティを開いてくださいました。

スターターはトウモロコシのムースから始まり、グリーンサラダ、お魚とズッキーニのオーブン焼き、チキンのジェノベーゼ+αソース掛け、生ハムとフルーツのサラダと続きます。

どれも絶品のおいしさでした!








 お口直しにとだしてくださったアールグレイのソルベ。冷たいお菓子にお茶の繊細な味を取り込みこんなに美味しいシャーベットが作られました。さすがに紅茶の先生の作品だと感心するばかりでした。

ソルベをチェコガラスのアンティークの器で出していただきました。こんなことにもおもてなしの心が現れ嬉しくなります。




奥川邸での心豊かな美味しいおもてなしを受けて心も体も元気いっぱいになって帰ってきました。

美しく気負いのないもてなしはエレガントな暮らしの延長にあります。日々の幸せがビジターの私たちの心に映りゆったり優しい時間を過ごさせてくれました。

私もこんな風に周りの人々を大切にしているかしらとちょっと反省したり、見倣わねばと心したり、とても刺激になる1日でした。 


おまけの写真。

この仔はダックスのドルチェです。
5年前から後ろ脚が不自由になり一時は歩けなくなったそうです。でも家族が諦めずリハビリを続けたお蔭で動けるようになりました。

大切にされている仔ならではの優しいお顔をしています。
いつまでも元気で長生きしてね。