2017年1月12日

Language of Flowers (雄弁な花たち)


 皆様ご機嫌いかがですか?

早いもので1月ももう半ば近くなりました。この頃になると夕刻までの時間が少し明るく長く感じられるようになります。空気はまだ冷たいけれど春が近づく気配はそこここに見られますね。

1月に見る花の中でしみじみ春を思わせるものはヒヤシンスとムスカリでしょうか。
今年も大好きな花たちが店頭にならびました。かぐわしい香りを放つ彼らはそこにいるだけで元気なパワーを届けてくれます。
四季折々の花を楽しむ。これ以上の贅沢はありませんね。

ブルーヒヤシンスの花言葉:変わらぬ愛







クリスマス頃からバレンタインまでイギリスのお花やさんのブーケで活躍するシキミア。これは日本の深山シキミがヨーロッパへ渡り園芸種として改良されてできました。

お花の少ない寒い季節に青々とした緑の葉に付く房状の小さな花たちは言葉少なく主張もせず他の雄弁な花たちの脇役に徹しています。その控えめな風情ゆえとても心に残る花ですね。

花言葉は寛大。 清純。






おまけの写真。

桜は今では春一番から観られる花になりました。
1月に咲くヒカン桜。2月の河津桜
3月はオカメ桜。
4月のソメイヨシノ。大島さくらなど品種も多種多様です。

写真は啓翁桜(ケイオウサクラ)。
切り花用として改良された品種だそうです。
我が家でもアトリエドゥフルールから年末に届けられずっと鑑賞していますがいまだに元気で小さな花を咲かせてくれます。開花が早く花時期も長い優秀な桜ですね。

啓翁桜