2017年7月8日

Letter from England (市の立つ日)

皆様ご機嫌いかがですか?
英国の小さな街を旅していると必ずMarket Day(市の立つ日)に出会います。
市は大抵ハイストリートの中央の広場を中心にずらりと並びます。場所によって出されるモノたちの顔も異なるのでその地方の暮らしぶりも観られるという楽しみもあります。
地元のパンやさん。
イギリスのパンはそこそこ硬く甘さも控えめ。日本のふわふわの甘いパンになれているとちょっとラフで違和感があるかもしれません。でもサンドイッチにするとパンは中のハムや野菜の塩加減を引き上げる名脇役となります。イギリスのサンドイッチのおいしさは日本のコンビニサンドと比較になりません。
必ず登場するのはお花屋さん。
地元のナーサリーで育てられた産直モノです。


ペストリーやさん。
毎週金曜日と土曜日のマーケットのために娘さんとふたりで焼いているとのこと。
働き者のおばさんです。
Treacle Tart(トリークルタルト)。
イギリスの古いレシピから作っているそうです。お砂糖の塊のような甘いお菓子。
でも疲れたときに濃いめのお茶でいただいたら疲れも吹き飛びそうですね。
ここでもコーニッシュパスティーを見つけました! お昼用にひとつ購入。
でもお値段はコーンウォールの2倍でした~。
マーケットを囲んでたくさんのお店が並んでいます。
可愛いティールームで一休み。

Pot of Tea。
お値段は¥280。
手軽なお値段でたっぷりいただけるのもイギリスの良いところのひとつです。