2018年2月7日

Trees (鎌倉山の木々たち)

 皆様ご機嫌いかがですか?
私が暮らす鎌倉山は旧市街から車で20~30分程、海に面した西のはずれに位置します。
標高は約100m程。高台のお蔭で空の面積が広く風や光をふんだんに感じられパワーたっぷりの気持ちよい場所です。
鎌倉幕府が栄えたころからここは落葉する木々の生い茂る山林だったと言います。近年になって植林された針葉樹は春先に黄色い花粉の風を飛ばします。春の山は花粉症の身には厳しい環境ですね。
鎌倉山から旧市街へ向かうバス通りは通称桜道。桜並木が続く美しいストリートです。
写真は昨年の桜。3月に入ると開花を楽しみに春を待ちます。

山に暮らすことの幸せはこんな季節の変化を木々を通して感じられることです。


ポタリーのある土地には50~60年前に大きな神様の木が立っていたそうです。落葉する木だったと聞きますので欅か楡だったのでしょうか。大切にされていたけれど戦後の開発でやむなく切られてしまったそうです。
土地を譲り受けたとき不思議と気持ちの良い空気を感じたのは木の精のお蔭だったのかもしれません。山では豊かな自然からパワーが出されます。ポタリーのお庭も木々のお蔭で力あるパワースポットだとのこと。ロマンティックなお話ですね。