2018年5月19日

Cottage Garden (石窯ガーデンテラス)

皆様ご機嫌いかがですか?
庭づくりは空間に色を落としていく三次元アートです。植物の色は一つとして同じではなくまた形も様々です。
最初から作りこむ景色を頭の中で想像して植え込んでも思う通りに成長しないことも多々あります。
植物たちから根気と持続力が試されるといっても過言ではありません。
 写真は浄妙寺の石窯ガーデンテラスの庭。
15年目の姿です。
ガーデナーのニコラスレナハン氏が庭づくりを始める前はここはドクダミの畑のようだったそうです。
根っこを取り除き小石を撤去し土を入れ替え少しずつ成長してきました。
彼にはきっとこの光景が見えていたのですね。



ニック(ニコラスレナハン氏)はグラス(草)の使い方が上手だといつも感心します。
花が咲かない分、色や形、大きさで変化をつけるグラス植栽のことをつい先日も友人のガーデナーが推奨していました。
若草色の新緑と銅葉の対比など心憎い演出ですね。

おまけの写真。
本日のランチ。テラスでいただいた桜エビのパスタです。旬の桜エビを夏野菜といっしょにいただきました。
まるでソフトシェルクラブのようにジューシーになったエビと歯ごたえのあるパスタの饗宴。
とても美味しかったので皆様へお知らせしたくなりました。お薦めです。